DIY賃貸

2023.08.12

家は購入するべき?住宅用物件の購入なら中古分譲住宅がおすすめ!ついて解説 part2

こんにちは。賃貸でもDIY!のDIY賃貸の浅野です。
今回も引き続き、DIYではなく家の購入についての記事を書いていきます。

この記事では、将来を見据えた住宅の購入について、中古分譲住宅の購入メリット、費用の詳細を記載いたします。賃貸に住み続けるのもコストが気になる。住宅購入を検討しているがどんな物件を購入して良いかわからない、中古分譲住宅を検討しているが本当に正しいのかわからない、そういった方向けのコラムです!

結論からお伝えしますと、中古分譲住宅の購入はおすすめです!

近年、日本では少子高齢化が進行し、これに伴って戸建て住宅の需要が減少しています。こうした状況の中で、家の購入を検討する際には中古分譲住宅が注目される理由があります。本コラムでは、なぜ中古分譲住宅がおすすめなのかについて解説し、購入時の注意ポイントについても紹介します。

おすすめの理由

少子高齢化が進む中、将来的な家の売却を考える際には、流動性の高い選択肢が求められます。中古分譲住宅は、既に建っている物件を購入するため、新築住宅に比べて比較的手続きがスムーズで、購入後もすぐに住むことができます。また、中古分譲住宅は価格帯も幅広く、予算に合わせて選びやすい点も魅力です。

中古分譲にかかる経費

中古分譲住宅の購入には、ローン以外にもいくつかの経費がかかります。以下にその詳細を説明します。

1. ローンの返済額

購入価格に対して借り入れた金額を返済するためのローンの返済額がかかります。返済額は借入金額と金利、返済期間によって異なります。事前に返済計画を立て、無理のない返済スケジュールを設定しましょう。

2. 名義変更手続き

物件の所有者が変わるため、名義変更手続きが必要です。登記手続きや手数料がかかる場合がありますが、これによって正式に物件の所有者となることができます。

3. 取得に税金

物件の取得には、不動産取得税や登録免許税がかかることがあります。これらの税金額は物件価格に応じて異なるため、購入前に確認しておくことが大切です。

4. 修繕積立金

中古分譲住宅は築年数によって必要な修繕やメンテナンスが発生する場合があります。修繕積立金は、将来的な修繕費用を積み立てるためのもので、購入後の安心のために考慮すべき項目です。

5. 管理費

管理組合によって共用施設や共通の設備などの維持管理費用がかかることがあります。これによって共用部分の維持が行われ、快適な住環境が保たれます。

中古分譲住宅の購入を検討する際には、これらの経費を事前に計画に組み込むことが大切です。しっかりとした計画を立てて、将来の住まい選びを進めましょう。お得な選択をするために、複数の物件を比較検討することもおすすめです。

中古分譲住宅の購入時に注意すべきポイント

中古分譲住宅の注意すべきポイント① 資金計画をしっかり立てること

中古分譲住宅を購入する際、まず最初に考えるべきなのが資金計画です。家の購入は一大投資であり、将来の生活や支出に大きな影響を及ぼします。購入価格だけでなく、諸経費やローンの返済計画、修繕積立金なども含めて総合的な予算を立てることが重要です。購入後に予想外の経済的負担が生じないように、事前に計画を練りましょう。

中古分譲住宅の注意すべきポイント② 修繕積立金

中古分譲住宅には、将来の修繕やメンテナンスに備えるための修繕積立金が必要です。近年では、積立金が足りず修繕が行き届かないケースも増えています。これには原材料価格の上昇や外部要因の影響も影響しています。購入する際には、管理組合の健全性や積立金の充実度を確認し、将来的なメンテナンスに備えることが重要です。

中古分譲住宅の注意すべきポイント③ 大規模修繕されているマンションを買う

修繕積立金の問題を回避するためには、大規模修繕が行われた中古分譲住宅を選ぶのがおすすめです。大規模修繕は一定期間ごとに行われるため、それが行われた物件は、建物全体の健全性が保たれている可能性が高いです。これにより、修繕に関する不安を軽減できます。購入する際には、修繕履歴を確認し、信頼性の高い物件を選びましょう。

DIYで経費を削減、理想のお部屋に

中古分譲住宅が最もおすすめな理由の一つは、DIYによって自分らしい住空間を作り上げられる可能性です。 通常、中古分譲住宅は前住人が退去した後、不動産業者によるリフォームが行われることが多いです。この際にかかった費用は、物件の買い取り価格に反映されますが、商業的な要因も考慮されています。

このため、リフォーム前の物件を購入し、自身でDIYを実践することで、経費を抑えて中古分譲住宅を手に入れることができます。 壁の色や床材、キッチンの配置など、自分好みのアレンジを加えることで、居心地の良い住空間を創り上げることが可能です。

DIYがもたらすメリット

DIYによるアレンジは、購入だけでなく売却時にも大きなメリットをもたらします。 自分の手でアレンジした住宅は、他とは一線を画した独自のデザインや工夫が施されています。そのため、同じ年代の人々にとって魅力的な要素となり、相場よりも高く売れる可能性があります。

通常のリフォームでは、一般的なスタイルに合わせて整えられますが、自身が拘ったデザインは、同じく自己表現を重視する人々にとって価値が高まります。 このような要素が、将来の売却時に資産価値を引き上げるポイントとなります。

まとめ

中古分譲住宅は、DIYを通じて手頃な価格で個性的な住まいを実現する絶好のチャンスです。自身のアイディアやスタイルを反映させ、居心地の良い住空間を創り上げることができます。また、その独自性は売却時にもプラスに働き、相場を超えた価格で売れる可能性があります。中古分譲住宅の購入を検討する際には、DIYの可能性を広く考え、理想の暮らしを叶える一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

DIY賃貸ではDIYに関する情報をお伝えしています。創業50年以上建築に携わり、不動産に関する知識と建築ノウハウを保有しています。中古分譲物件を購入し、自身の理想の住まいに建て替え、ライフスタイルに応じて売却を行うことが最も資産価値の高い選択しだと考えています。不動産のご相談は、DIY賃貸まで!